ねこの肉球はなぜ敏感? さわられるのが苦手な子が多い理由
ぷにぷにでかわいい肉球。でも、ただかわいいだけではなく、ねこの暮らしを支える大切な場所です。
肉球の役割
厚い肉球はクッションになり、足音を立てずに歩いたり、高いところから静かに着地したりするのに役立ちます。神経がたくさん集まっていて、地面のかたさや手ざわり、振動まで感じとります。また肉球には汗腺があり、緊張したねこが動物病院の診察台に湿った足あとを残すこともあります。
足をさわられるのが苦手なわけ
走ったり登ったりするための大切な足で、しかも敏感なので、足先をさわられると手を引っこめるねこは多いです。爪も肉球のすぐ近くにあり、ねこは自分で守ろうとします。爪切りが必要なときは、おやつを使いながら、少しずつ足をさわることに慣らしていくのがおすすめです。
爪とぎとにおい
指のあいだにはにおいを出す腺があり、爪とぎをすると、そのにおいが残ります。爪とぎは爪のお手入れだけでなく、「ここはわたしの場所」というマーキングでもあるのです。
ふみふみ
やわらかい毛布やひざの上で、前足を交互に押しつける「ふみふみ」。子ねこのころ、お乳を飲むときに母ねこのおなかを押していた名残で、大人になっても安心しているときによく見られます。