ねこがゴロゴロ鳴くのはなぜ? うれしいときだけじゃない理由
「ゴロゴロ」は、ごきげんなねこの代名詞。たいていはその通りですが、じつは「うれしい」だけの合図ではありません。
ゴロゴロのしくみ
ゴロゴロ音は、のどの筋肉がこまかくふるえることで生まれます。息を吸うときにも吐くときにも鳴らせるので、何分も途切れずに続きます。音はとても低く、1秒間に25〜150回ほどの振動だといわれています。
満足のゴロゴロ
ひざの上で丸くなり、目を細めて体の力が抜けた状態でゴロゴロいっているなら、満足しているサインです。子ねこは母ねこのお乳を飲みながらゴロゴロ鳴き、大人のねこも、ごはんや遊びをおねだりするときによく鳴らします。
心配なゴロゴロ
いっぽうで、ねこは怖いとき、痛いとき、出産のときや具合が悪いときにもゴロゴロ鳴きます。自分を落ち着かせるためだと考えられています。隠れて出てこない、ごはんを食べない、体をこわばらせている、といった様子があるときのゴロゴロは「ありがとう」ではなく注意のサイン。気になるときは動物病院に相談しましょう。
見分けるポイント
体の力は抜けている? ごはんやトイレはいつも通り? 自分から寄ってくる? それとも隠れている? いつも通りなら、安心してゴロゴロを楽しみましょう。そうでなければ、早めに動物病院に相談するのがおすすめです。